花豆や小豆の加工調理実習を行いました。
こんにちは。北海道更別農業高等学校です。
更別農業高校の農業科と生活科学科では、農業の担い手および農業関連産業従事者育成を目指し、農産物の原料生産から加工・販売のフードシステムについて学習しています。
この度、「北海道教育委員会 北の専門高校ONE-TEAMプロジェクト」事業を通じて、更別農業高校で生産した「花豆」と「小豆」を対象作物として、加工調理実習を地元更別村の料理店「かっこう料理店」様と連携して実施しました。
- 実習の内容
花豆の加工では、紫花豆のシナモン煮、白花豆のレモン煮を製造しました。とても風味がよく、素材を最大限活かす加工について学ぶことができました。また、小豆で6種類の羊羹と餡子を製造しました。羊羹は、普通・みかん・抹茶・寅豆・塩・コーヒー味を製造しました。それぞれ特徴が有りとてもおいしかったです。餡子は、どら焼きにして食べました。ちなみにどら焼きの皮は本校で生産したスペルト小麦を原料として製造しました。プロの料理人のお力添えで、自分たちで生産した原料を基に加工品を製造することができました。高い加工技術を学ぶことができました。
- 参加した生徒さんの声
・今回の実習で一番印象に残っているのは羊羹を作る工程です。寒天と水、砂糖と餡子があれば簡単に作ることができることを知り驚きました。もっと難しいと思っていました。そして、花豆を砂糖につけて保存することで長期間保存できることも初めて知りました。今回実習で学んだことを生活の中で生かしていきたいと思います。本日はお忙しい中、4時間指導していただきありがとうございました。
・今回は楽しい調理実習をありがとうございました!!なかなか見たことのない羊羹がありびっくりしましたが、いざ食べてみるととても美味しく作ることができてよかったです!!次の機会がありましたらその時もよろしくお願いします!!!
・野菜を生産するだけでなく、加工して売ることで、その野菜のいいところを引き出せてアピールポイントになったり、地域の特産品を上手く使うことで地域活性化につながったりすると思うので、今回豆の加工の方法などを教えてもらえて、とても勉強になりました。
更別農業高校さんの取り組み素敵です♪
応援したくなる(^^)/
羊羹美味しそう!!